まず結論:建物によって自動で決まる

時間がない方向けに、結論。
| 住居タイプ | 契約タイプ |
|---|---|
| マンション・アパート | マンションタイプ(一択) |
| 戸建て住宅 | 戸建てタイプ(ファミリータイプ)(一択) |
| マンションで光回線未導入 | 戸建てタイプ可能(特殊ケース) |
→ 「住んでる建物で自動的に決まる」 のが基本。
何が違うのか:料金・速度・工事

違い1:料金(戸建てタイプは1,000円高い)
| タイプ | 月額(NURO光の場合) |
|---|---|
| マンションタイプ | 約3,000円〜4,500円 |
| 戸建てタイプ | 約5,200円〜5,700円 |
→ 戸建ては月1,000〜2,000円高い。
違い2:速度(同じ・差はない)
両者とも:
- 下り:最大1Gbps(理論値)
- 実効速度:300〜500Mbps(時間帯による)
→ 「マンションだから遅い」 ではなく、 「混雑時間帯」 で速度が変わる。
違い3:工事(戸建ては大規模)
マンションタイプ
- 既設の共用配線 を使う
- 工事は 室内の壁面工事のみ(30分〜1時間)
- 退去時の原状回復が簡単
戸建てタイプ
- 電柱から自宅まで光ファイバーを引き込む
- 工事は 半日〜1日
- 退去時の原状回復が大変(数万円の費用)
マンションタイプの3つのパターン

実はマンションタイプには 3つの方式 があります。
パターン①:VDSL方式(古い・遅い)
- マンション共用部まで光 → 各戸まで電話線で配信
- 最大100Mbps(光なのに)
- 古いマンション(築15年以上)に多い
→ 「マンション住みで遅い」 の原因第1位。
パターン②:LAN方式(中程度)
- マンション共用部まで光 → 各戸までLANケーブル
- 最大1Gbps(理論値)
- 中規模マンション(築10〜15年)に多い
パターン③:光配線方式(高速・推奨)
- 各戸まで光ファイバーが直接届く
- マンション戸建てタイプと実質同じ速度
- 新築マンション・最近の物件に多い
→ 「光配線方式かどうか」 で速度が大きく変わる。
マンションでも「戸建てタイプ」 が選べる場合

実は、マンション住みでも 「戸建てタイプ(ファミリータイプ)」 を選べる ケースがあります。
条件
- マンションが 光回線未導入
- 大家・管理組合の 許可 が取れる
- 工事の 配線通路 が確保できる
メリット
- マンションタイプの上限(速度・契約数)に縛られない
- 戸建てタイプ並みの速度を実現
- 月額は戸建てタイプ並み(1,000〜2,000円増)
デメリット
- 退去時の原状回復が必要(数万円)
- 大家との交渉 が必要
- 「マンション住みなのに戸建て契約」 で割高
→ 「速度を諦められないマンション住み」 が選ぶ最終手段。
私の独立2年の光回線遍歴

参考までに、私の光回線変遷。
1期目(独立前):マンション VDSL方式
- 古いマンションで 100Mbps契約
- Zoom中に 画面がフリーズ
- 「これは仕事にならない」 と独立直前に痛感
2期目(独立1年目):マンション 光配線方式に引っ越し
- 同じマンションだが 光配線方式に対応 の物件に転居
- 速度が 300〜500Mbps に改善
- 月額は同じ4,500円
3期目(独立2年目・現在):戸建てに引っ越し
- 持ち家・戸建てを購入
- NURO光 戸建てタイプ 10Gbps プラン に契約
- 速度は 1〜3Gbps(実測)
- 月額:6,500円
→ 「自宅 = オフィス」 の意識が高まり、回線にも投資した。
光回線を選ぶ前に確認する5つのポイント

引っ越し前・契約前にチェック。
ポイント1:マンションタイプの方式(重要)
物件選びの時点で 「光配線方式」 かどうか を必ず確認。
確認方法:
- 不動産会社に「光配線方式ですか?」 と聞く
- 共用部の光ファイバー終端装置を見る
- 管理組合に問い合わせる
→ VDSL方式の物件は避ける のがフリーランスの鉄則。
ポイント2:「キャンペーン」 の縛り期間
光回線は 2〜3年の縛り が標準。
- 解約金:1〜2万円
- 工事費残債:数万円残る場合あり
→ 短期間で引っ越し予定なら、 「縛り無しプラン」 を選ぶ。
ポイント3:「無料工事キャンペーン」
戸建てタイプの工事費は 約2.5万円。
- 「工事費無料キャンペーン」 中に契約すると節約
私の場合:
- NURO光戸建ての工事費 25,000円 → 無料キャンペーンで0円
- これは交渉ではなく 時期 の問題
ポイント4:「キャッシュバック」 の金額
光回線は 新規契約で2〜5万円キャッシュバック が標準。
- 公式サイト:1〜2万円
- 代理店経由:3〜5万円
→ 代理店から契約する方が 平均3万円お得。
ポイント5:「IPv6対応」 か(重要)
最近の光回線は IPv6 に対応していると速度が速くなります。
- 「v6プラス」「IPv6 IPoE」 等の表記 を確認
- 対応していない古いプランは 時間帯で速度激減
「マンション → 戸建て」 引っ越し時の注意

転居予定の方向け。
注意1:「移転手続き」 が必要
- 現契約を 解約 → 新規契約 ではなく 「移転」 が標準
- 新住所での 工事日程 を事前確定
注意2:「同じ事業者」 でも工事必要
- NURO光 マンション → NURO光 戸建て でも 新規工事必要
- 工事費は 「移転工事費」 として割引あり
注意3:「ネット使えない期間」 を最小化
- 旧居の解約日 → 新居の開通日 を 重ねる
- ポケットWi-Fiのレンタルで凌ぐ
→ 3日でも在宅フリーランスにとっては死活問題。
私のおすすめプラン(住居タイプ別)

私のおすすめを 住居タイプ別 にまとめます。
マンション住み・引っ越し予定なし
NURO光 マンションミニ(月額4,000〜4,500円)
- 光配線方式
- 速度:300〜500Mbps
- 在宅フリーランスに十分
マンション住み・引っ越し検討中
引っ越し先で 「光配線方式の物件」 を必ず選ぶ。
→ 速度が 倍以上違う ので物件選びの最優先事項に。
戸建て住み・速度重視
NURO光 10Gbps プラン(月額6,500円)
- 1Gbps契約より速度UP
- 月1,000〜2,000円増だが価値あり
→ オンライン会議・動画配信が多い方に。
戸建て住み・コスト重視
ドコモ光 or SoftBank光(月額5,200〜5,700円)
- スマホとセット割で月1,000円引き
- 速度は 300〜700Mbps(普通)
詳しくは 光回線3社比較の記事 で。
まとめ
3行で結論。
- ✅ マンションは 「光配線方式」 の物件 を選ぶ(VDSL方式NG)
- ✅ 戸建ては NURO光 10Gbps が在宅フリーランスの王道
- ✅ 引っ越し時は 「移転手続き」 で工事費割引 を狙う
光回線は 「在宅フリーランスの命綱」 です。
「マンションだから速度諦めてる」 という方は、まず 「光配線方式の物件」 に引っ越すことが最優先。 月数千円の差で、 業務効率と取引先からの信頼 が天と地ほど変わります。
次回の記事では、ポケットWi-Fiでも仕事できる?1ヶ月試してみた結果 を、私のカフェ作業の実体験つきでお届けします。
それでは、また 🦁
ケン
