こんにちは、ケンです。
ChatGPT Plus と Claude Max の使い分け記事 で「ChatGPTには多様性・画像生成・コード作成の強みがある」 と書きました。
今日はその深掘り版。「ChatGPT Plus の数多くの機能のうち、AI業務代行の現場で本当に使うのは5つだけ」 という私の実体験をお伝えします。
機能が多すぎて 「結局どれを使えばいいの?」 と迷っている方の参考になれば嬉しいです 🦁
まず結論:本当に使う5つの機能

時間がない方向けに、結論。
| # | 機能 | 用途 | 頻度 |
|---|---|---|---|
| ① | カスタム指示(Custom Instructions) | 自分の業務に合わせて固定設定 | 毎日(設定したら自動) |
| ② | GPTs(カスタム GPT) | 業務別の専用AIを作成 | 1日10回以上 |
| ③ | 音声会話モード | 散歩中・移動中の壁打ち | 週3〜4回 |
| ④ | 画像生成(GPT-image) | ブログのアイキャッチ・挿絵 | 週2〜3回 |
| ⑤ | データ分析(Advanced Data Analysis) | Excel/CSV データの集計・グラフ化 | 月10回程度 |
→ 他にも機能はありますが、「収益に直結する」 のはこの5つだけ です。
① カスタム指示 — 一度設定すれば自動

この機能でできること
ChatGPTに 「自分の業務スタイル・好み・トーンの好み」 を事前に教え込む機能。
設定すると、毎回の質問で同じ前提を繰り返さなくて済みます。
私のカスタム指示の中身
「ChatGPTに知ってほしいこと」 に入れている内容:
私はAI業務代行のフリーランス(独立2年目)です。
主な業務:
- 中小企業向け記事執筆代行
- 個人事業主向けHP文章リライト
- AI活用相談・顧問契約
好み:
- 押し売り表現が苦手
- 専門用語は最小限
- 数字で示せる根拠を好む
「どう応答してほしいか」 に入れている内容:
- 結論先出し
- 箇条書きを多用
- 「です・ます調」
- 営業色のある表現(売る・稼ぐ)は避ける
- 押しつけがましい結論は出さない
効果
設定後、ChatGPTの応答が 「私の用途に最適化された」 ものになり、 毎回の指示が3分の1に短縮 されました。
💡 「同じ前提を繰り返し書いている」 と感じたら、カスタム指示の設定タイミングです。
② GPTs — 業務別の専用AI作成

この機能でできること
特定業務に特化した 「自分専用のAI」 を、プログラミング不要で作れる機能。
私は現在、5つの専用GPTs を作って、業務別に使い分けています。
私が作って使っている GPTs
| 専用GPT | 用途 | 設定内容 |
|---|---|---|
| ブログ記事構成案メーカー | ブログのH2構成案作成 | 「読者層」「キーワード」「文字数」を指定すると即構成案 |
| 議事録要約マン | Zoom文字起こしから議事録作成 | 「決定事項」「宿題」「次回までのアクション」 を抽出 |
| メール返信ドラフター | お客様への返信文 | 「丁寧だけど押し売りなし」 のトーン |
| 資料作成プランナー | 資料の構成提案 | スライド枚数と各スライドの内容を提案 |
| アイデア発散くん | 新規事業アイデア | 「40代向け副業」 など分野を指定すると20案 |
作り方は簡単
- ChatGPT の左サイドバー「GPTを作成」
- 質問に答えていくだけ(プログラミング不要)
- 5〜10分で 専用GPT完成
効果
専用GPTを使うと、毎回の指示が 「事業名と用途」 だけ で済むので、 作業速度が3〜5倍になります。
💡 GPTs は 「毎日同じ作業をしている人」 ほど効果絶大。
③ 音声会話モード — 散歩中の壁打ち

この機能でできること
ChatGPTと声で対話できる 機能。 スマホアプリから使えて、散歩・移動中・運転中 に活用可能。
私の活用シーン
- 朝のウォーキング:その日のタスク整理を音声で相談
- 新規事業のアイデア出し:歩きながらブレスト
- 悩んでいる時の頭の整理:「これってどう考えればいい?」 と質問
効果
机に向かわなくても 「考えを言語化する時間」 が取れるので、 アイデアの量と質が確実に上がります。
💡 「机に向かう時間以外で生まれるアイデア」 が、フリーランスの差別化の源泉。
④ 画像生成(GPT-image) — ブログのアイキャッチ・挿絵

この機能でできること
文字での指示で AI画像を生成 できる機能。 ChatGPT Plus に含まれているので 追加課金不要。
私の活用シーン
- ブログのアイキャッチ画像:プロンプトを工夫すれば商用利用可
- 資料の挿絵:パワポ等にそのまま使える
- SNS投稿のサムネ:イラスト風で統一感UP
プロンプトのコツ
良い画像を出すには、「具体的な指示」 が9割:
❌ NG:「ビジネスマンの絵」 ✅ OK:「40代の日本人男性、メガネ着用、ノートPC操作、明るいオフィス背景、アニメ調イラスト、横長16:9」
効果
外注すると 1枚3,000〜5,000円する画像 が、ChatGPT Plus 1契約で無制限 に生成できます。 ブログを運用するなら、これだけで月数万円の節約。
⑤ データ分析(Advanced Data Analysis) — Excel/CSV の魔法

この機能でできること
Excel・CSVファイルを ChatGPT にアップロード して、 集計・グラフ化・分析まで一気に依頼できる機能。
私の活用シーン
- お客様からの売上データ集計:「月別・カテゴリ別」 のグラフ化
- アンケート結果の分析:100件のアンケートを瞬時に要約
- 複数ファイルの統合:5つのExcelを1つに統合してから分析
具体例
「この売上データから、月別の傾向と上昇率を分析して、グラフ化してください」 と指示するだけで:
- データの読み込み
- 集計
- グラフ化(PNG出力)
- 傾向の解説文
→ 4ステップが30秒で完了。 Excel が苦手な方でも、データ分析が即できます。
効果
「Excel関数・ピボットテーブルの勉強」 に時間をかける必要が ほぼゼロ になりました。 これだけで月数時間の節約。
「使わない方が良い」 機能もある

ChatGPT には他にも機能がありますが、私の実感では 「業務代行の現場ではあまり使わない」 ものも:
あまり使わない機能
- 検索機能:精度がやや低い。Google検索の方が早い
- ファイル形式の細かい設定:ほとんどデフォルトで十分
- 複数言語の同時翻訳:DeepLの方が品質高い
→ 機能の 「優先順位を間違えない」 ことが、ChatGPT を使いこなす最大のコツ。
私の1日の ChatGPT 利用フロー
参考までに、私の 典型的な1日の使い方 を共有します。
朝(7:00〜9:00)
- 音声会話モード で散歩しながら今日のタスク整理
- カスタム指示済み の ChatGPT で日報作成
午前(9:00〜12:00)
- GPTs「ブログ記事構成案メーカー」 で記事の叩き台作成
- 通常モードで本文ブラッシュアップ
午後(13:00〜18:00)
- GPTs「議事録要約マン」 で Zoom文字起こしから議事録作成
- GPTs「メール返信ドラフター」 で お客様への返信下書き
- 画像生成 で ブログのアイキャッチ作成
夜(19:00〜21:00)
- データ分析 で 当日の収支記録を整理
- 翌日のタスク整理を 音声会話モード で確認
→ 1日中 ChatGPT を 5つの機能で使い分け ている感じ。
まとめ
3行で結論。
- ✅ ChatGPT Plus で 本当に使うのは5機能だけ(カスタム指示・GPTs・音声・画像・データ分析)
- ✅ GPTs を業務別に作る と作業速度が3〜5倍に
- ✅ 検索・翻訳など他の機能には期待しすぎない
ChatGPT は 「機能が多すぎて何をすればいいか分からなくなる」 道具です。 でも、この5つだけ押さえれば、月20時間以上の時短 は確実です。
次回の記事では、Claude の長文要約の使いどころ を、私の議事録整理の実例つきでお届けします。
それでは、また 🦁
ケン
